2017/02/03

あなたに恋したから私は消えて酸素になる。アノニマスデザインと私。


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「あなたの幸せを想像すると心臓が口から出そうなほど跳ねた」

私がこんなにデザインにハマったのは、デザインを仕事にしてからだ。 その先に誰かがいるから、こんなに好きになった。


ラブレターを書くとしたらこんな形だ。

はじめは、形を作るのが楽しいだけでした。
いつの間にか、もっと喜んでもらいたくてあなたを知るようになった。
知れば知るほどあなたを好きになり、それを届けることも幸せなのだと知った。
あなたの良いところ全てを、あなたを好きになってくれる人に伝えたいです。
あなたを好きになってくれる人を好きになれる自信があります。

あなたのおかげで好きな事や物や人が増えていくばかりです。
好きです。出会えてよかったです。

馬鹿みたいだけど、忙しくてつらい時ほど誰かのことを思って胸を馳せてしまう。
自分をそうして守ってるのかもしれないけど、でもこの気持ちは事実だ。


そうこうしているうちに、尽くすことが幸せになってしまった。
いつからか、私は私を消し去りたくなった。

空気と酸素のようになりたいと思った。

あなたが普段吸って吐く、当たり前にそこにあるものに、なりたいと思った。
あなたが欲しい時に自然と入り込む。 消えたら生きれないほど苦しいのに、我を出さない。私の作るものもそうなれば良いと思った。

アノニマス(無名性)なデザインという価値観に近いらしい。

そのものを適切に伝えていく。手段も一番いいものを選べばいい。邪魔になるならエゴは消す。でも私は私なりに最大限、あなたに合わせた空気を作ってみせる。


humorという言葉には「空気を読んだ、相手に合わせた笑い」という意味がある。
interestingでもfunnyでもない「おもしろい」の形。
「humor」を「more(もっと)」作りたいと思って屋号を決めた。

物事をつないでいく空気作り。デザインがあるだけで、私は誰かと繋がってるような気がするし、胸はときめくし、幸せだ。

16歳でデザインの専修学校に入り、そのままアトリエに通い、芸大に通い、デザインをする大人になった。
ずっと好きだし、今後も好きで居れる自信がある。
私はデザインを通してあなたに恋して、そして消えて酸素になる。
私が作った見た目が「足かせ」にならないように、あなたというデザインの中身を、相手の体の中に届ける。

お仕事の話、あなたと、みんなと、今後もたくさんできますように。

久しぶりの記事だったから、個人のお話をしちゃいました。読んでくださってありがとうございます。

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画像:たじまちはる

この記事を書いたのは > たじまちはる

企業/事業戦略、ブランド戦略、販促計画など、根本を組立てる仕事が得意。
紙、立体物、店頭、Web、動画など幅広い分野の企画とデザインに携わっています。

デザイン(和訳:設計)を活かすためのお勉強記事を主体に執筆してます。

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