PVだけで見ない。ニーズと効果も見てコンテンツの見直しをした私のサイトの話。 デザインの勉強 2017/06/26 Tweet Pocket サイトをリニューアルしました。ツメの甘い部分もありますが、コンテンツの優先順位をニーズ(需要)と目的達成で見直したのでそんなお話をしようと思います。 補足1:PV、CV、ニーズについて PV=ページビュー数。WebサイトやWebページが読み込まれた回数を示す値を指す。 CV=コンバージョン率。変換、転換、交換の意味を指す言葉だが、ネットの世界では獲得できる最終的な成果を指す。 ニーズ=この記事ではユーザーが求めるもの、需要・欲求を指す。 補足2:(詳しい方むけの補足)UUで考えないのか? 本当いうと、いろんな側面で計測したのですが、柔らかく伝えるためにあえてPVで考えました。 ニーズで見直すコンテンツの優先度 ニーズに沿わない情報の押し付けはやめた 残念なことに、当サイトはユーザーのニーズと真逆の流れを踏んでました。 唐突な結論ですが。下記の流れに見直しました。 PV、CV、ページの滞在時間で求められてるものを図り、自分が作れる価値について見直したのです。 PV数で素直に捉えた ユーザーの反応を素直に捉え振り分けました。数値は伏せさせてください。 PVの割合はブログ7割、理念2割、制作実績1割です。これを見ると「このサイトはブログ人気がすごい!」って感じですが集客だけで捉えるのはとっても危険です。 詳しくは後述するのですが、他の側面で図ります。 ・仕事の問い合わせは制作実績が圧倒的で、 ・TOPは滞在時間が短いことがわかりました。 理念より実績の方が「ちゃんと見てもらえてる」し、ブログより実績の方が「仕事」に繋がってるというわけです。 集客(PV)と目的達成(CV)で掘り下げて考える。 データに目的を足して、掘り下げて調べた。 ページを開いた数が多くても、目的に達してないと違うんですよね。 ということで目的達成への道のりを模索しました。 目的 ・私への問合せ(お仕事や横のつながり) ・記事が誰かの役に立ち、広めてもらえること ・私の考えとかを知ってもらってえると、なお嬉しい 下記はマーケティングのフレームワーク、顧客深化の図です。顧客の興味・欲求レベルにどのコンテンツが訴求できているかを整理します。これによって、お客様になってもらうまでどんな流れがあるか想定します。 集客>認知(欲求喚起)>サイトのファン(拡散)>問合わせの順でしょうかね。 カッコ内はコンテンツの魅力次第です。この段階では割愛します。 PVのためのコンテンツと、CVのためのコンテンツを作ろう では、先ほど考えた流れに合わせて集客、認知、問合わせで効果を洗い出してみましょう。 ・ブログは集客と認知に強く、同業者の友人知人が増えました。 ・制作実績は少ないPV数で問合せにつながってます。 ・理念は自分の意思を貫き、協賛してくださる方に向けた大切な基盤です。 集客(ブログ)>認知(記事の質、制作実績)>ファン、お客様へ(記事、制作実績、理念)ですかね!そこから拡散でその輪をもっと広げる作戦です。 他の流れもあるはずですが、大きい方針の決定なのでこれだけでお許しを…(こそこそ…)。 考えてよかった。ニーズで私ができることに気づけた。 制作当初は意識も低く見せ方も流れに任せていたブログでしたが、記事を書くことで得たものがあります。 ・デザインを目的達成で見てくださる方が増えたこと ・知り合いが増えていく楽しさ ・記事を楽しんでもらえる幸せ ・教えて欲しいと言う声が嬉しい。 反応があったから【デザイン「を」伝える】行為が好きになり、仕事にしたいと思うようになりました。 人に教えると知識が深まり【デザイン「で」伝える】力が増したのです。 価値と考え方「を」知ってもらう > 話し合えることで効果が高まる 自分の知識が深まる > 作ることで効果を示す コンテンツは【ブログ/デザイン「を」伝える】と【制作実績/デザイン「で」伝える】をメインに決めました。 最後に さて、今までおまけだった「ブログ」は自分なりに磨くための工夫をしました。次の記事で書きたいと思ってます。 1カラムと2カラムを混ぜた見せ方や、コンテンツを目的に合わせて整理したお話を書く予定なので、ご興味あればみてくださいませ。 ここまで読んでくださってありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いします〜! Tweet Pocket